滋賀県大津市、旧東海道沿いに江戸時代から続くお茶屋『中川誠盛堂茶舗』のオンラインショップです。

最高級高山茶筅 百二十本立 伝統工芸士 平田俊之作「日本製」

4,400円(税400円)

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最高級高山茶筅 百二十本立 伝統工芸士 平田俊之作「日本製」

高山茶筌は、室町時代末期から500年の歴史があるという。
室町時代の中期、大和国添加郡鷹山(やまとこくてんかぐんたかやま)の城主大膳介頼栄(だいぜんかいよりさか)の次男・宗砌(そうせつ)の親友の称名寺(しょうみょうじ)住職・村田珠光(むらたじゅこう)が
茶の葉を粉末にして飲むことを考案し、それを攪拌する道具の製作を頼まれ作ったのが、
高山茶筌の始まりと伝えられている。

その後、時の天皇に茶筌を献上し、「高穂」の名称を与えられ、宗砌は以後、城主一族にその製法を秘伝として
伝え、代々「一子相伝」の技とし、 後の高山家没落後も、その秘伝は十六名の家臣によって伝えられ
今日まで受け継がれている。

最近は国産に見せかけた外国製の粗悪品が数多く出回っております。
国産品に比べ原材料も製法も異なるため、耐久力がなく折れやすく、さらに竹をよく乾燥させずに
製作するため防腐剤も使用されているそうです。本物には必ず商品名と別に作者名が記載されております。