滋賀県大津市、旧東海道沿いに江戸時代から続くお茶屋『中川誠盛堂茶舗』のオンラインショップです。

政所茶
三成が秀吉に出したとされる幻の銘茶

三成が秀吉に出したとされる幻の銘茶 琵琶湖の東部、鈴鹿山系の渓谷に位置する
政所。まさに、陸の孤島と称されるこの地で、室町時代から綿々と受け継がれた栽培法を
今も変わることなく守っている。 また、石田三成が幼少のころ秀吉に出したとされる
三杯の茶【三献茶】としても有名で 秀吉は生涯、政所茶を愛したと言われ、後に朝廷や
彦根藩にも献上されていた。
湖都しみじみに掲載されました


当店契約農家 政所川西地区 「第三回全國製茶品評會一等受賞茶園」


永源寺町政所は政所茶の産地として知られていた。政所・九居瀬・黄和田・箕川・蛭谷・
君が畑の六ヶ村は政所六ヶ畑と総称され、政所茶と木地師の里として有名である。
政所六ヶ畑では地味も低く、霜の害があって栗や黍(キビ)などの雑穀しか造れなかったが
越渓秀格禅師により茶が伝えられると、優れた茶の生産地となった。


気候などが茶に合ったらしく、政所茶は風味に富み、江戸初期から生産量が増大したので
元和4年(1618)から、彦根藩は政所茶に運上銭を課しすようになった。そして政所茶
は幕末から明治にかけては飛躍的に生産が伸び三重県から山を越え千人を超える茶師が
茶摘みの応援に訪れるほどで、現在も手摘みが主で二番茶は摘まず、殆どが煎茶となった。

「宇治は茶所、茶は政所、娘やるのは縁所‥‥宇治は茶所、茶は政所、味のよいのは
九居瀬の茶」
という茶摘み唄が伝わっている。江戸時代はじめは幕府領であったが、元和3年(1617)
彦根藩領となりそのまま幕末を迎えている。


当店契約農家 政所 川東地区 「玉露茶園」

太平洋戦争終戦後は村人の集落離散や少子高齢化によって、政所茶の生産量は
減少の一途をたどり、現在では30軒ほどの農家で生産される希少な茶となっている。


当店契約農家 政所川西地区、茶摘当日の風景

大変厳しい気象条件の下で作り出される政所茶は銘茶の最高峰として、今尚、多くの
愛飲家に語り継がれております。


当店契約農家 政所川西地区、白木駒治さんの大茶樹  【京都新聞に掲載されました

上の写真は県の自然記念物である、樹齢三百年以上、高さ1.9m、枝張り7m、単株最大
幹周30cmという大茶樹も現存し、この地域一帯、現在でも希少品種である在来のみ
栽培されています。
対象物がないため大きさが分かりにくいのですが、覆いの高さは約2mあります。



政所茶 大茶樹(在来種)50g

茶葉の特長は、写真でも分かるとおり「極太で艶なし」どう見ても下級品にしか
見えないのですが、これが超高級品。その香気と、のど越しの良さは他に類がないと
言われており、私ども地元の業者 でも、ほとんど入手できない幻の銘茶です。

■政所川西地区、白木駒治作 完全無農薬茶    希少性 ★★★★★★





政所極上ほうじ(在来種)80g

政所川西地区で栽培された完全無農薬一番茶を、惜しげもなくほうじ茶に仕上げました。
気品ある香りと最上級の味わいを、是非ご賞味ください。
ご注文いただいてから、その都度焙烙「ほうろく」で炒ってお届けさせていただきます。

                         希少性 ★★★★★




政所 完全無農薬大番茶200g

政所川西地区の完全無農薬大番茶、戦国の世に想いを馳せて味わってみるのは
いかがでしょうか?軽く火入れをしてお届けさせていただきます。

■白木駒治さんの大番茶      希少性★★★★★




上の写真は、先代の白木さん(昭和初期)政所大茶樹にもち米のわらで編んだ覆いを
掛けている様子。300年以上も受け継がれてきた一子相伝の技を今も変わることなく、
大切に守られております。




参考文献 角川日本地名大辞典  角川書店 ・Wikipedia